愛は幸福家族を成長させる
子供をに、衣食住を備えるだけで十分でしょうか?
確かに、体は立派に成長するでしょう?
しかし、愛を込めて育てていかないと、子供の真の成長と幸福を奪う事になるでしょう。
例えば、親の愛は子どもの学習能力に著しい影響を及ぼします。
「脳の内側」という書籍には,43家族を対象にした長期にわたる調査の結果が取り上げられています。
それによると、「生後3年間に頻繁に話しかけられていた子どもたちは,親からあまり話しかけられなかった子どもたちに比べて知能指数が著しく高かった。・・・・・子どもに頻繁に話しかける親は概して,子どもが成し遂げたことを褒め,子どもの質問に答え,命令ではなく指針を与え,たくさんの言葉を様々に組み合わせて使う」。とあります。
テレビがなかった時代、多くの親は子供に本を読み聞かせしながら、寝かしつけました。親にとって同じ物語を何度も読むのはしんどいかもしれませんが、子供はお気に入り物語を何度聞いても飽きないのです。
そのようにして愛情深く育てられた子供は概して、学校での成績はよく、対人関係においてもうまくやっていけるようです。ストレスにも上手に対処し、失意から立ち直るのも早いという長期的な益がある事は良く知られています。
一方、親から関心が示されず、いつもテレビを見て育った子供は、成績は悪く、ストレスに打ち負かされや易く、自己憐憫に陥る傾向が強くなるそうです。
大人になっても愛は人を成長させるのでしょうか?
世の中で成功したさまざまな人の配偶者について考えてみて下さい。
一様に「自分の配偶者が支えてくれたので、今の自分がある」と言っていますね。
そうです、配偶者の愛ある励ましや、挫折しそうになったときの支えは当人だけではなく、人類家族に大きな成長をもたらしているのです。
しかし今あなたが独身なら、結婚しなければ成功はない、と考える必要ははりません。
健康にも愛は欠かせません。
レオ・バートミーヤー博士は次のように述べています
「医師の治療には,抗生物質,ワクチンその他の薬剤とともに愛も含まれていなければならない。患者に対する医師の愛,医師に対する患者の愛は,患者の回復に強力な影響をおよぼす・・・患者に対する医師の愛は,患者の苦しみを和らげるのに必要な中心的要素である」。
人類学者のアシュレー・モンターギュは,
「愛は創造的で,それを与える者と受ける者の双方の生活を大いに豊かにする」とも述べています。
人を健康にしたり、人格的に成長させるのは、お金、教科書、薬ではなく愛なのです。(しかし、本当に何かの病気なら病院へ行くべきですし、子供を学校に行かせるべきです)
練習ノート
あなたのお子さんがまだ十代でないなら、共にテレビの前で過ごす時間を減らしてほしい。そして、子供をひざに抱いて何かの物語をあなたの声で生き生きと読み聞かせてほしい。子供が字を読めるとしても、あなたの声そのもので読み聞かせる事がひつようなのだ。
もしかして、初めは子供はなれないので抵抗するかも、しかしあなたが興味深い物語を上手に生き生きと読むなら、必ず子供は聞き入ることだろう。
できれば、子供が高学年になるまでそうするように。
あなたの子供への愛は、試されているのです。


