感謝の気持ちを培うなら幸福
ここまで読み進めてきてあなたは思うかもしれない。
「感謝の気持ちが、人を幸福にすることは分かった。
でも、感謝の気持ちがわかないんです」と。
これまであまり、感謝されずに、また感謝せれずに
生活してきたのであれば、そう思うことでしょう。
確かにすぐに、感謝の気持ちが自然とわいてくることは
まずありません。これは、人格と関係しているからです。
しかし、人格は考える習慣を変化させることで、変化できます。
あなたも感謝する大人、配偶者、親、子どもになり、
ひいては、幸福で満足いく生活を送れるようになるのです。
感謝を培うレシピ
ステップ1
まず,親切な行為に対しては,それがどんな小さなものであっても,決して当然と考えないことです。
その行為を"ありがたい"と言葉に置き換えて、自分に言い聞かせるのです。
はじめは、かなり抵抗があります。どこかで当然と考えてきたからです。
しかし、その自然に培われてきたプライドのようなものから脱却するには、
どんな小さな行為でも"ありがたい"と言葉に置き換えて、
自分に言い聞かせるのです。そして、心でなかひそかに"ありがとう、感謝します"と大声で言ってみてください。心の中でいいので。
あなたの家族は、それぞれの役目を果たしているかも。
仕事で稼いでいるかも、家事をしているかも、子どもはお手伝いをしているかも、また日ごろからちょっとした言葉をかけてくれているかも。
意外と沢山あるのです。
それで、このステップを数週間努力し、可能なら、いやぜひ、感謝日記を付けてみてください。
携帯の日記でもメモ帳でも、カレンダーでもかまいません。
ステップ2
言葉に表す。
ステップ1を本当に一週間できたなら、"ありがとう"の言葉が、
心の中でいくらか自然にわきあがってくるようになっているでしょう。
(もし、自然にわきあがってきていないなら、ステップ1にもどり、
もう一週間、ステップ1を続けて下さい。)
次に、言葉に表わしてください。
いままで、心の中で言ってきた"ありがとう"を実際に『ありがとう』と
いって感謝を表すのです。
はじめは照れくさいかもしれません。
しかし、このステップは大切です。
あなたの家族はその言葉がないなら、食事をとっていないのと
同じ状態になっているのです。
練習ノート
今回の練習ノートは上記のステップ1とステップ2です。
これは、おそらく、長期にわたって、続く練習です。
プライドを捨てて、自分を低くしなければならないからです。
しかし、自分の幸福と家族の幸福がかかっているのですから・・・


