親に感謝は幸福!
なぜ感謝する必要があるのだろう
「産んでくれと頼んだ覚えはない」
「社会はわたしを養う義務がある」(「ピノキオ」のある登場人物)
恩知らずな態度を正当化する言葉が周りではんらんしていますね。
フランスである調査が行なわれました。
調査の対象となったのは16歳から22歳までの若者です。
それによると、大多数の若者は,「家族や国家,宗教などに対して
もっと敬意を示すこと」よりも,自分の思いどおりに生活する自由を
はるかに重要視しているとう結果が出ました。
親や家族より、自分の自由が大切だそうです。
あなたは本当にそうですか。それを聞いて心より同意しましたか?
それとも、心が少しさびしく思いましたか?
あなたが、さびしく思うなら、あなたは正常です。
だれも、心のどこかでは親にある程度感謝しているからです。
「家の親に感謝なんてできない!」
そうはっきり言う子どもさんたちも多いだろう。
自分が恵まれないと思える家庭環境で育ってきたならなおさらだ。
こころより、共感する。
たとえば、片親の家庭や両親のいない家庭で育つ子供は何百万人もいます。
そして、あなたもその一人かもしれません。
そのような環境では,自分は望まれていない,愛されていない,
教育を受けていない,とと感じる若者がいたとしても
不思議ではありません。
ですから、心より共感を覚えるところがあります。
しかし、そうだからといって、あえて親不孝をするなら?
17世紀にシェークスピアはリア王に,「恩知らずの子を持つことは,
へびの毒牙にかかるよりも苦しいことだ」と嘆息させています。
今の子供たちの「恩知らず」なたいどは、どんな親にも、相当の苦痛
を与えるのです。その苦痛に比べれば、毒蛇にかまれる方が楽なのです。
ですから、自分が親に恵まれなかったとはいえ、また駄目と思える親に
責任があるとはいえ、苦痛を与える子どもになる必要はないのです。
なぜ親に感謝するか
あなたが両親そろった家庭で育てられたなら感謝すべきです。
もちろん失敗しない親はどこを捜してもいません。
それでも、感謝すべき理由は山ほどあるでしょう!
あなたの生まれて以来、両親は計り知れないほど多くの時間とお金を
あなたに費やしてこられたのです。
生んでくれと頼んだわけではない,とあなたは言うかも。
しかし、あなたは現実に生きており,ここまで来るには,
だれかがあなたの世話をしなければならなかったのです。
今日不幸にも、両親に捨てられる子供は非常に多く,
その全部が養子にもらわれるわけではないのです。
そんな時代に、愛情の深いあなたのご両親(片親でも)は
あなたを捨てるようなことをせずに,最善を尽くしてあなたを
育ててこられたのです。
あなたが養子であったとしても同じです。
生みの親と同じく感謝すべき存在なのです。
そして、愛情や思いやり深く育てられたなら、それを金銭で計ることができないほど、感謝すべき理由となりますね。
今まで書いたことは、老齢の親に対してもまったく同じことです。
多くの人が感じること「親孝行したいときには、親はいず」
これが、万人が感じるもっとも大きな後悔の一つなのです。
ですから、感謝したいと思うようになっては、遅すぎます。
感謝すべきであるということを知っているなら、
実行する必要がありますね。
練習ノート
あなたの親がこれまでしてくれたことを、できるだけ沢山、
ノートに書いてください。どんな小さなことでも。
そして、そのノートを親に「ありがとう」という一言を添えて、
プレゼントしてみてください。
これをもらった親は、あなたに、「これは私が墓場までもってくものよ」
といって、今までもらった贈り物の中で、最高のものであることを
感じること間違いなしです。
(口には出さないかも。しかし必ずどこかで涙を出しながら何度も
読みます)ほんとうに、間違いなしです。


